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新都社釣り部レポblog

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【場所】
多摩川河川敷

【日時】
2011/6/25~6/26(1泊)

【テーマ】
鯉を釣って食ってキャンプする

【対象魚】
鯉等

【概要】
事の起こりは参加者の一人がこの動画を見て触発され、一人でキャンプすると言い出していた時に、釣り部発足の話が持ち上がり、試験的にオフをする事になった。
場所は動画と同じく多摩川河川敷、キャンプ道具を持ち寄って、男5人の鯉祭り。
米と調味料以外は現地調達なので、野草と鯉の採取は生き抜く為に必要不可欠だ!
釣り未経験者3人!テントは頑張っても4人しか入れない!鯉は鬼のように泥臭いらしい!
第一回から無茶な企画は成功するのであろうか!

koi.jpg

【分類】
魚類 鯉目 鯉科
【分布】
全国

【環境】
川の中流~上流。
ある程度汚染された水でも生息できる強健な魚。
綺麗過ぎる川だと数が多ければ飢えてしまって生きていけないので、そこそこ汚い川の指標生物でもある。

【体長】
1m以上に成長する事も少なくない

【情報】
ネットで調べた結果、居れば釣れる難易度の低い魚らしい。
底の泥を吸い込んで中の生物を吸い込んで泥を吐き出す鯉と、浮いている物も食べる鯉がいる。
雑食なので餌は何でも良いらしい。
大きい練り餌に小型の針を複数本仕掛ける吸い込み、パンを浮かせるパンプカ釣り等がある。
野生の鯉はとにかく臭いらしいので、酒や醤油に漬け込んで臭みを取る。


集合

「あれvvooss君だろ」とアタリを付けた青年の周囲をバターになるまでグルグルと回ってみたが、全くの別人で恥ずかしい思い。
気を取り直して河川敷に向かうも、中々場所が見付からずにヘトヘトに。
ようやく釣りができそうなポイントに到着し、橋の上から鯉の魚影を確認してハイテンションで釣り開始。


釣り

※楽しくて写真を撮るのを忘れがちだったので、現地で撮影していない写真もあります。


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釣れた!!!!!!!!!!(インカ)

※とりあえず解体して醤油に漬け込んでおきました。
モツと卵が8号焚の鍋に一杯でした。


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俺も!!!!!!(マシモ)

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よくわからないけどミドリガメが釣れたぞ!(ピザニート)

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マック買ってきたぜ!(キモス)

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テナガエビを見てたら(vvooss)

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川に落ちちゃったぞ!(vvooss)


その他の写真

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キャンプ不許可~vvoossくんのおうちへ

実は多摩川のほとりはキャンプ不可だった模様。

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我々の心情を体言したようなフライ(ブルーシート製)

途方に暮れていた時に「うち来いよ」と言ってくれたvvoossくんのおかげで試食は可能に。

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結果3匹釣れたので、2匹は生かしたまま運ぶ事に。
団鬼六を彷彿させるロープワーク。


vvoossくんのおうち

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鯉はお風呂場で解体する事に。

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唐揚げ。醤油に漬けていたのと、付け合せのカイワレ、大根おろし、レモンのお陰で臭みはありませんでした。
普通の白身魚の唐揚げで、小骨の多さが気になる程度。

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”キャンプしたかった欲”を誤魔化す為に、他人の家に勝手にポンチョでタープを。

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創作料理の雄、vvoossは鯉で何を作るのか!

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微塵切りにした野菜を炒めているッ????!

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なんという真剣な表情・・・!

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こ、このスパイシーなカレー粉のような香りは・・・カレー粉・・・!

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鯉をフレークにした鯉チャーハンの完成です
たまーに小骨があるけど美味しい。



配信していたので写真をあまり撮らなかったのですが、作ったメニューは以下です。
・鯉とアボカドのサラダ
・鯉の竜田揚げ
・鯉の唐揚げ
・鯉の山かけわさび醤油
・鯉こく
・鯉チャーハン
・鯉の天ぷら
※抜けがあるかもしれません。


解体で苦労したのは主に3点で、ウロコの頑丈さ、骨の頑丈さと複雑さ、サイズの大きさでした。
大きく頑丈なウロコをナイフでバチバチと逆からこそげ落とし、湯引きをして皮をグイグイと剥ぐ。
モツを傷付けないように腹を開け、丁寧にモツを出してお湯で洗う。
骨は頑丈で太い上に、小骨と言えない太さの小骨は二股に分かれたりしているので、比較的骨の無い部分を切り分けて揚げ物等に使い、中骨の周りはボイル後に外したりそのまま煮たりする部位に使いました。

サイズがとにかく大きく、鱗も骨も頑丈なので、万能包丁よりも刃厚な出刃の方が良さそうです。
もし鯉をバラすのであれば、欠けてもいいように100円均一の出刃包丁等を第一次解体用に用意すると良いでしょう。


鯉の味を引き出すよりも、臭みを如何に消すかに全力を注ぎました。
皮を丁寧に剥いで何回か湯引きをした上で酒や醤油に漬け、柑橘類、大根、生姜、わさび等の清涼感のある物を多目に使用。
確実に旨みは多少犠牲になりましたが、臭みはほぼ抜けました。
旨みを補う為に味の素や出汁汁を使う事も考えたのですが、コイの味を楽しみたかったので封印。
どれも「小骨の多い白身魚の料理だね。臭みはないね」という感想でしたが、煮込んで骨からもエキスを出した鯉こくはきちんと鯉特有の風味が。
大根にも味が染みて、個人的には一番のヒットでした。

そして片付けをして解散・・・。



まとめ

色々とハプニングやトラブルはありましたが、第一回としては大成功と言っても過言ではない時間を過ごせました。
私含めて3人は釣り経験が無く、竿も安物のセット竿でしたが鯉を釣る事ができました。
大型の鯉が針に掛かり、竿をしならせて魚を徐々に引き寄せていく感触は今まで味わった事の無い物で、難易度の低い釣りを最初に選んだのは良い選択だったと思います。
普段食べているものよりも味のレベルはかなり下かもしれませんが、釣った魚を食べる楽しさは最高の調味料でした。
簡単な釣りに慣れてきたらルアーやフライでの釣りにも挑戦して行きたいと思います。次回の予定は未定ですが、今からとても楽しみにしています。


レポーター マシモ
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